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繊細さんのHSPとの向き合い方

香川県高松市郷東町 鍼灸治療院

はり灸・マッサージCalmの中原です。

 

周囲を気にしすぎて疲れる、少しの出来事で落ち込んでしまい引きずってしまうなどの症状が当てはまる方は、HSP(Highly Sensitive Person/ハイリー センシティブ パーソン)かもしれません。

今回は、鍼灸師の目線でHSPとの上手な向き合い方を考えていきます。


目次

 

  1. HSPとは?
  2. HSPとの向き合い方
  3. 鍼灸治療で緊張を解放しよう!! 
  4. まとめ

 


◆HSPとは?

 

HSPとは生まれつき持った性格で、感受性が強く他人より五感から受ける刺激が強いために疲弊しやすいこともあります。

・深く思考する

物事を深く思考するために、簡単な物事でも深読みしてしまうことがある。

情報処理に優れている反面、処理量が多く疲弊してしまいやすい。

 

・刺激に過剰に反応する

新しい環境や楽しいこと・つらいことなどあらゆる刺激に対して過剰に反応してしまう。

 

・共感する力が強い

相手の思考を読み取ることに長けていて共感力が強い。

他人の負の感情にも共感することで落ち込みやすい。

 

・五感が優れている

五感から入ってくる情報を敏感にキャッチすることで、処理情報が多く脳の疲労を感じやすい。

そのため、睡眠を多くとる傾向にある。

 


 


◆HSPとの向き合い方

  

HSPは気を使い過ぎてしまう繊細さんという性格です。

性格を治そうとするのではなく上手に付き合っていく方がよいでしょう。

自分が不快な思いをする状況からはできるだけ逃げ、関わらないようにすることが大切です。

「愚痴を言う人」「イライラしている人」「自分が苦手とする人」このような人は、近くにいるだけでもHSPさんには負担となります。

耳栓をするなり、そっと離れるなりして、克服しようとせず逃げる選択をとりましょう。

HSPは環境に強く影響を受けます。

逆を言えば、良い環境さえ整えれば、深い思考力や共感能力の高さを生かすことができます。

職場環境・プライベートでのお付き合いなどを見直して、自分に負担とならない環境作りを心がけましょう。

 


 


◆鍼灸治療で緊張を解放しよう!!

  

普段の生活面を気を付けても、緊張しやすい性格上疲れはでてくると思います。

そのような緊張や疲労は鍼灸治療で改善しましょう。

鍼灸治療では、自律神経の中枢である視床下部へきちんと血流を行きわたらせ緊張による自律神経の乱れを整えます。

HSPは脳の処理情報が多いために睡眠がとても大切です。

鍼灸治療では、副交感神経を優位にすることで睡眠の質を改善し脳をしっかり休ませてあげることが可能です。

睡眠障害のある方にはとてもおすすめです。

身体の疲労や緊張がある状態では、心の余裕がなくなり、不安感も増します。

鍼灸治療では、上記のような緊張緩和や睡眠の改善を行うことで、まず身体の調子を整え少しでも心に余裕ができるようにお手伝いさせていただきます。

何から改善すればよいか分からず、悩んでいる方は一度鍼灸治療を受けてみてください。

 



◆まとめ

 

HSPの本質は、深い思考力や共感能力の高さです。

この反面として、疲れやすかったり、落ち込みやすいといった症状があります。

デメリットに注目せずに、まずは環境を整えることで自分の強みを生かし、ストレスない生活環境作りをしていきましょう。

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